山口美術織物の買取り相場はオークションではいくらなの?

山口美術織物の着物を売る場合、まずは相場を知る事が大切です。

ネットオークションの相場としては、平均48,000円程度となっていますがバラつきがあり、高値なら100万円を超えるものもあります。
もちろんこの価格は目安にすぎません。

高値で売る事をめざすなら着物専門買取り店がおすすめです。
こういった専門店には山口美術織物の着物の価値が分かる査定員がいるので、適正価格での買取りが可能です。

参考:山口美術織物の着物を買取りしてくれる専門店一覧

査定は無料の店が多いので、見てもらって納得いく値段であるなら売る事を検討しても良いでしょう。

山口美術織物の着物の特徴

山口美術織物は京都にある唐織メーカーです。

1992年に設立されたまだ新しい会社ですが、1997年に第一回紫雲会同人会作品展を主催し、唐織きものの「唐織御衣」を発表したことで多くの人の目に留まるようになったのです。
もともとは帯地を専門に取り扱いをしていましたが、着物地も多く手掛けるようになり、皇室御用達の着物でもあります。

また、2000年に映画「千年の恋 ひかる源氏物語」の衣装の制作を協力したことにより、十二単や束帯、平安王朝期の衣裳を復刻させたことで、テレビや映画業界の人の目にも止まり、2003年にはテレビドラマ「大奥」シリーズの衣装も手掛けることになったのです。

その後も舞台や映画などたくさんの衣装製作を手掛けることで、着物の美しさに魅了され着物好きの間でも憧れの着物となりました。

山口美術織物の着物を製作するデザイナーの一人に松本圭祐氏がいます。
1988年に埼玉で生まれ、テレビドラマ大奥に魅了されて自分でも着物を作ってみたいとの想いから染色について勉強し、埼玉県立芸術総合高校を卒業後は京都造形芸術大学に入学し大学院まで進みました。

2011年には松本圭祐KIMONO展を開催し、明治座60周年記念公演「黒蜥蜴」や映画「北のカナリアたち」、テレビドラマ「女信長」など多くの舞台の衣裳を手掛けてきたのです。

松本圭祐の着物のデザインは特徴的で、他の着物にはないデザイン性をしています。
大きな蜂をあしらった着物や龍が着物全体に舞っている柄であったりと、柄の構図を大胆にあしらう着物が多くあるほか、ビビットなカラーを組み合わせることで印象に残る着物を製作しているのです。

デザインを作るときには必ず意味を持たせ、花鳥画や琳派、狩野派などの作品、ゲームや漫画、アニメなど現代の文化を取り入れることで、物語のストーリーや世界観を着物におとしこんでいるのです。

山口美術織物の着物は、唐織りを用いて作られています。
中国から伝わった伝統的な技法で、ふっくらとした風合いが特徴で色糸を浮かせて織っていくので刺繍のような見た目となり豪華な着物となります。
縦糸に生糸を1本だけ使う技法となっているので、重量を軽減させることができるため内掛けにしても負担なく羽織ることができるのです。

山口美術織物では多くの婚礼衣裳も手掛けているので、結婚式に着たいと考えている女性が多くいます。

山口美術織物の着物を高値で売るコツ

山口美術織物の着物は高価なものが多くあるので、その価値が分かる所に売るのが最適です。
価値が分からない所だと安値で買い叩かれてしまう可能性もあります。

売るのなら着物専門の買取り店が良いでしょう。

参考:山口美術織物の着物を買取りしてくれる専門店一覧

また、高値で売りたいのであれば証紙を一緒にするのがコツです。
更に、帯や小物がある場合には一緒に売りに出すことで、より高い価格で売る事が可能になります。

こういった専門店は、宅配買取りや出張買取りをしている所も多いので便利です。