東郷織物の着物の中古価格は、ネットオークションでは62,000円程度

東郷織物の着物を売りたいと考えた時に、ネットオークションでの取引を考える人も多いでしょう。
東郷織物の着物をネットオークションで売る場合の相場を調べたところ、62,000円程度となっています。

あくまでも目安であり、中古品で汚れや傷などもあればさらに安い価格での取引になることも多いため、高い価格で東郷織物の着物を売りたい場合にはネットオークションは不向きと言えそうです。

東郷織物の着物の特徴

宮崎県にある東郷織物は、昭和22年に東郷治秋が鹿児島から移り、宮崎県都城市に工場をおき、永江明夫と共に製品の基礎を作り出したのが基本となります。

昭和25年には東郷織物工場を設立し、様々な着物を作り出し販売しているのです。

東郷織物の代表的な着物を紹介しましょう。

夏大島

昭和30年代から販売されている着物で、夏でも爽やかに着られるサラッとした手触りをしている着物です。
絹糸が原料で強い撚りを出すことでシャリ感が表れ、涼やかさのある独特な着心地となります。

安定した製品を作り出すために、夏大島の着物は専門の織子さんを設定し2ヶ月という長い期間をかけて織り上げていくので、とても貴重な着物となっています。

薩摩絣

エジプト綿の細糸を使用して作られた着物で、貴重なため幻の織物と呼ばれています。
技術や時間をかけて作られる、材料だけでなく手間も十分かかる着物となります。

近年はカジュアル感のある薩摩絣も増えており、若い世代の女性にも人気が出てきています。

大島紬

絹糸を使用して織られた着物で、しなやかで柔らかな着心地の良さで人気となっています。
染色に用いられる原料が特徴的で主原料には都城地方で自生している植物が使われており、自然な色合いが美しい着物です。

  • :ベージュから濃さのあるピンク
  • :薄めの緑
  • :薄いグレーからこげ茶色
  • すすき:薄い緑から薄い黄色
  • けやき:ベージュ
  • :薄い藍から濃い藍

このように、様々な色を自然植物で表現しているのです。
また、模様にも特徴があり草花をモチーフにすることもあれば、古典柄など柄の構成が150もある亀甲絣を中心にして柄に深みを与えています。

染める作業に時間が掛かり、丁寧に織られた着物は貴重なものでしょう。

次に大島紬の着物の製造工程を紹介していきます。

1、図案調整
一粒一粒を絣に表して描いていきます。
意匠図の模様はコンピューターによって描かれるようになり、作業効率が上がりました。

2、整経・糊付け・糊張り
締め機を使用して作業をしていきます。
天日に干す作業もあるので、天候にも左右される作業です。

3、締め
大島紬の最大の特徴でもある締めの作業です。

4、藍染め
草木染めや藍染めによって染め上げることで鮮やかな大島紬ができるのです。

5、整経
絣糸を解いて整経します。

6、絣合わせ・織り
亀甲、蚊絣、ジャジャなど模様を付けながら織りこんでおきます。
7cm程度織っては調整が必要になるため、大島紬が出来上がるまで多くの時間を要するのです。

東郷織物の着物を高値で売るコツ

東郷織物の着物は貴重で価値のあるものが多いと言われています。
東郷織物の着物を高い価格で売りたいと考えた場合には、しっかりとした査定をしてもらうことが重要です。

着物買取専門店であれば、着物の知識を豊富に持ったプロの査定士が東郷織物の着物の査定をしてくれるため、高値での取引も期待できます。
また、帯や小物がある場合には一緒に査定をしてもらうことで、より高く買い取ることも可能です。

業者によっては出張買取りや宅配買取りを実施しているところもあるので、住んでいる地域に着物買取専門店がない場合でも安心できるでしょう。