墨流し染めの買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ

墨流し染めの買取り相場はオークションではいくらなの?

墨流し染めの着物を売る事を考えているのなら、まずは買取り相場を調べてみましょう。
ネットオークションで墨流し染めを売る場合の平均相場を見てみると、18,000円程度になっています。
中古の最高値は西陣の老舗織元の袋帯が52,500円で買取りされています。
逆に最安値は道行コートが11円で売れており、値段の差が激しいのが分かります。
もちろんこれらの数字は目安に過ぎません。

墨流し染めを高く売るのならやはり着物への知識が豊富な着物買取店に鑑定してもらうのがおすすめです。

参考:墨流し染めを買取りしてくれる店一覧

こういったお店は無料査定をしてくれるので、満足いく査定額なら売ることを検討してみると良いでしょう。

墨流し染めの特徴を徹底解説

墨流し染めは9世紀頃の平安時代から用いられている伝統的な染め技法です。
当時は宮中の女性たちが水面に色模様を描き、それを紙に映し、水面の流れで生まれる模様の変化を楽しむ遊びとされています。

墨流し染めで描かれた絵は「墨流し絵」と呼ばれ、シルクロードからペルシャに伝来し、アート技法ではマーブル技法に発展しています。

日本では和紙の加工技術が発展しますが、江戸時代には布に水面の色模様を写し取る技術も確立されました。
今では正絹の着物や帯の染め加工に用いられており、最近では時代の流れに合わせてネクタイやバッグなどといった様々なファッションアイテムに取り入れられています。

墨流し染めでは水、墨汁か顔料、そして油を使って染色していきます。
15mの水槽に水を張り、そこに墨汁か顔料、油を交互に垂らして波紋様を作ります。

筆や竹串を使って横や縦、渦を描いたり、振動を与えたり、加筆を繰り返しながら紋様を描いていきますが、力加減や振動の大きさによって紋様は変化するので全く同じ模様が生まれることはありません。
世界に1つだけの柄に仕上げられることが、墨流し染めの大きな魅力と言えるでしょう。

色数は1色と3色が基本で、3職の場合は3本の筆を使って紋様を描いていきます。
水面に紋様を描いたらその上に生地を置いて紋様を移す作業となりますが、やり直しができない1回限りの染めとなります。
一度染めてしまうと完全に染料を抜くことができないので、集中力や手際の良さなど高度な技術が求められる技法と言えるでしょう。
墨流しは墨(黒)を水に流す技法となりますが、これは「水に苦労(墨・黒)流す」という意味を連想できることから、縁起担ぎの紋様とも考えられています。

最近では墨流し染めを体験できる工房もあり、世界に1つしかないオリジナルの着物や浴衣、小物を求めている方に人気です。

墨流し染めを高値で売るコツ

墨流し染めは小紋、付け下げ、訪問着などに用いられることが多く、着物の種類や使用している生地の素材によって買取り価格が変わってくる可能性があります。
正絹を使った高級小紋や高級訪問着などは高く売る事が可能でしょう。
証紙があれば一緒に査定してもらうと評価があがるので大切に保管しておきましょう。

高値で売るコツとしては、買い手に着物への造詣の深い鑑定士のいる着物買取店を選ぶのが安心です。

参考:墨流し染めを買取りしてくれる店一覧

店は宅配買取りや訪問での査定に対応しているので忙しい方にもおすすめです。

 

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