薩摩上布の買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ

薩摩上布の買取り相場はオークションではいくらなの?

薩摩上布をタンスの奥に眠らせているのなら売る事を検討してみてはいかがでしょうか。

ネットオークションで売るケースを調べてみると、中古の最高値は単衣の着物で72,000円で買取りされています。
最安値は薩摩上布の着物の解きで1,000円で売ることができています。
薩摩上布は出品数が非常に少ないため、これらの数字はあくまで目安に過ぎません。

薩摩上布を高く売るのなら、着物への造詣の深い着物買取店に鑑定してもらうのが一番です。

参考:薩摩上布を買取りしてくれる店一覧

店は無料査定に応じてくれるので、買取り額に満足なら売ることを考えてみましょう。

薩摩上布の特徴を徹底解説

鹿児島県の薩摩の特産である上質の麻布を使用して生産された織物を薩摩上布と言います。
薩摩上布は宮古上布八重山上布に分類され、それぞれの呼び名でも親しまれています。

宮古上布は、沖縄県宮古島で生産された麻布で、苧麻の色彩を活かした紺色の上布で人気があります。
中には白地で明るい色をした上布もあり、古典的な味わいのある紺色の上布とは対照的に透明感のある明るい印象が主張されています。

また、宮古上布は甘藷で作った糊をつけたものに砧を打ちロウを引いたような光沢が出るのが特徴です。
薩摩藩を通じて広まったことから薩摩上布という名がつけられましたが、江戸時代の琉球王国支配下では人頭税の上納品という形で扱われていました。

宮古上布は一反織り上げるのに2ヶ月以上かかるため、平成18年度の生産数はわずか20反しかなかったそうです。
着尺に用いられる糸を績むだけでも半年、糸から織り上げるまでに数ヶ月を要するので1日に20~30cm程度織るのが限界と言われています。

いくら熟練した職人が生産に取り掛かったとしても量産を調整することは難しく、それだけ多くの手間や技術がなされた価値のある織物であるということが分かります。
糸・染め・織りすべて手作業で仕上げられるので、機械では生まれない風合いによって多くの人達が惹きつけられるのでしょう。

一方、八重山上布は17世紀初期に現在の鹿児島県の西部にあたる薩摩が琉球に侵攻され、人頭税の上納品が強制されたことで八重山上布の技術向上へとつながっていきました。
明治時代の人頭税廃止後、組合が結成されて本格的に産業化が進んでいきます。

しかし、昭和に起こった大戦によって一時消息してしまい、戦後は数名ほどの職人によって細々と生産されていたようです。
白地に濃い茶色の絣模様が特徴で、宮古上布とは対照的な仕上がりとなっています。
紅露の芋をおろしたエキスを用いて絣糸を染めていく手法と、藍などの植物染料に浸し手結い技法によって生産していく方法があります。

このように薩摩上布は江戸時代から行われてきた伝統的な技法を守りながら、現在組合によって管理されるほど希少な織物となっているのです。

薩摩上布を高値で売るコツ

薩摩上布は縞や絣模様が多いため汚れやシミなどが目立ちにくい素材ですが、夏用和服にも使われているため薄手に仕立てられています。
長い間タンスにしまっていたのであれば一度タンスや衣装ケースから取り出し、ハンガーにかけてしわを伸ばしておくことも必要です。
上布は元々高級品として扱われていたため、着物の状態によっては売る際の値段も上がります。

薩摩上布を高値で売るのなら、買い手に着物に対する深い知識が必須です。
その点、着物買取店なら着物に対する知識豊富な査定員が見てくれるので安心です。

参考:薩摩上布を買取りしてくれる店一覧

こういったお店は宅配査定や訪問による買取りにも対応しているので大変便利です。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ