薩摩絣の着物の中古価格は、ネットオークションでは16,000円程度

鹿児島県・薩摩の代表的な織物として知られる薩摩絣の着物をネットオークションへ出品しようとした場合、中古品の相場は大体16,000円程度とかなり安いものになっています。

現在も木綿織物の最高級品として有名な薩摩絣がネットオークションでは16,000円程度になってしまうのです。

この相場はあくまでも目安であり、場合によってはさらに高値が付くこともありますが、ネットオークションで相場以上の価格を出すことはかなり難しいと言えるため、薩摩絣を高く売りたいという方には向いていないでしょう。

薩摩絣の着物の特徴

薩摩絣の着物の特徴として挙げられるのは、やはり着物の肌触りではないでしょうか。

薩摩絣は木綿糸で作られており、普通であればザラザラとした肌触りでしなやかさに欠けるのですが、薩摩絣の場合は質の良い綿糸を使って絹糸を織るかのような技法で織っているため、まるで絹糸で作られた着物と間違ってしまうほどの光沢感がありつつ、木綿らしい着心地の良さを体感することができるのです。

また、木綿でありながらしなやかな印象を持っていることが、高級綿織物たる所以と考えられます。

しなやかさを出せるのは、糸に秘密が隠されています。
その秘密はエジプト綿という良質な綿糸を使っているという点です。エジプトは高級綿花の産地として知られており、そんなエジプトで採れた綿糸だけを使っています。

エジプト綿は一般的な綿糸に比べて品質の高いギザ綿というものを選んでいて、高級綿を使っているからこそ出せるしなやかさがあるのです。
また、薩摩絣をさらにしなやかな肌触りにするために、通常の木綿織物よりも細い糸を使用しています。
細い糸を使うことで織物の密度が高くなり、風合いが増していくのです。

薩摩絣は1反を織るまでに半年はかかってしまうと言われています。
そのため1年かけてようやく80反を織るのが精一杯になってしまいます。
しかし、全ての作業を省くことなく丁寧に、丹精込めて織られるからこそ、現在木綿織物の中で最高級品と謳われているのです。

薩摩絣の着物の柄は様々なものがあります。
一見無地のように見えますが、大島紬と同様に細かい柄が入っていて繊細さが分かります。

他にも、薩摩絣を生み出した職人・永江明夫が生み出した薩摩絣は幾何学的な模様をこしらえていたり、交互に曲線を重ねることで一つの縞模様を作っている柄、毘沙門亀甲でも色の濃淡を使い分けている柄、遠目からでは気付かない程小さな格子柄など、様々なデザインの薩摩絣が生み出されてきました。

このように、肌触りとデザイン性にも優れた薩摩絣は、出回っている着物の数もそれほど多くはありません。
そのため、高級品故に非常に価値の高い着物となっています。

木綿素材だからと言って安値になるとは限らないのです。

薩摩絣の着物を高値で売るコツ

薩摩絣の着物を高値で売るコツは、着物の状態をチェックしておくことが重要です。
例えば傷や汚れなどがあるとどうしても価値は少し下がってしまいます。

薩摩絣のチェックはどういったポイントを見てチェックすれば良いのかわからないという方も多いかと思います。
そこで活用したいのが、着物専門買取業者です。

着物専門買取業者に相談すると着物の価値をプロの査定士が見極めてくれて、しかもその場で売ることも可能になります。
着物専門買取業者では正しい査定だけでなく、様々なサービスも用意されています。
例えば無料で自宅まで出張し査定してもらうということも可能です。

ぜひ、薩摩絣を売りたい時は着物専門買取業者に相談しましょう。