小倉淳史の着物の中古価格は、ネットオークションでは23,000円程度

着物作家として知られる小倉淳史の着物が手元にある方の中には、着る回数も少なくなったので売りたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小倉淳史の着物はネットオークションでもあまり出品されるようなものではありません。

ただ、中古価格の出品相場は約23,000円程度のようです。
目安ではありますが、中古で出品するとなるとある程度価格を落として出品しないと買い取ってもらえなくなってしまう場合もあるので、ネットオークションは高値で売るのはあまり向いていないと言えるでしょう。

小倉淳史の着物の特徴

京都の130年以上歴史のある染織工房である小倉家は、初代の萬次郎から伝統は続き、四代目の健亮へと技術が受け継がれていきました。
健亮は友禅について初代から学びながらも、オリジナルの作風を作るため友禅にはない技術だった、「絞り」を学びました。

これをきっかけに絞りを作品に取り入れるようになり、よりオリジナル性の強い作品を次々と作り出していったのです。

その後、小倉淳史が健亮の長男として誕生しました。
14歳の頃から染色作品を作っており、まさに着物や染料に身近な環境で育ったと言えます。

高校の頃から芸大の講師であった寺石正作先生から染めの基本を学び、構図や色彩についてを学びました。
その後、20歳で父・健亮の下で修行を重ね、技術と感性を学んでいったのです。
30歳になると重要文化財などの復元や修理を行い、より知識や技術を磨いていきました。

そのため、昔ながらの技術を持ちつつ現代の感性から今の女性が着用しやすい着物を生み出していくことができたのです。
ここまで幅広く知識を持ちながら、技術を表現できる人はなかなかいません。

小倉家が注目されたのは、「辻が花」がきっかけとも言われています。
辻が花は、徳川家康の遺品でもあり、室町~安土桃山時代に至るまで作られていた絞り染めの技法の一つを指します。

元々は麻を素材に使い絞りを加えていたため、単色のものが多く地味な印象を持っていました。

しかし、色を分けて絞りや染めを繰り返すことで色味を分けたりすることができるようになったことがきっかけとなり、模様も複雑化していったと言われています。

そんな辻が花を復活させた健亮から技術・知識を受け継いだ小倉淳史も、古き良きものがありつつどこか新しさを伺うことができる辻が花を制作しています。

小倉淳史の作品を見ると、絞りだからこそ生み出される色彩の濃淡が表れ、シンプルであるのに人を引きつける魅力や繊細さが着物にも表れています。

独特のグラデーションがより細やかな模様を引き立たせているものが多く見られます。

大人はもちろん若い人も少し背伸びをしても着たくなるような魅力の詰まった着物です。
名古屋帯や袋帯などもあるため、ぜひ着物と一緒に合わせてみてはいかがでしょうか。

小倉淳史の着物を高値で売るコツ

小倉淳史の着物を高値で売るコツとしては、ネットオークションではなく着物専門買取業者に依頼することがより高値で売るコツと言えます。

着物専門買取業者はプロの査定士による確かな査定で高値での買取りも可能であり、手間を取らない出張買取・宅配買取などを行っているため、面倒なことは一切ありません。