中村勇二郎の着物の中古はどれくらいで売れる?

中村勇二郎の中古品相場はヤフオクで26000円程度

インターネットオークションのヤフオク!でチェックしたところによると、26000円程度の相場になりそうです。
これはあくまで目安に過ぎず、実際は買取業者を使えばさらに高値で買い取ってもらうことができます。

人間国宝である中村勇二郎の着物は、小紋が多いのですが、とても人気です。ただし、インターネットオークションでは、玉石混交で正確な価値がわからないため、低い値段で取引されがちです。

中村勇二郎とは?

江戸小紋とは、小さい紋様がぎっしりと彫り込まれた模様の着物のことです。
とてつもなく細かい割り付けで彫り込まれています。

江戸小紋について、少しでも学ぼうとすると、小さな紋様を掘ることがいかに困難か思い知ることになります。圧倒的なまでの緻密さ、綿密さ、複雑さで作られています。

■江戸小紋の例 ※中村勇二郎作ではない

この江戸小紋をとくに得意としたのが、中村勇二郎です。
川端小紋という紋様があります。

それは、川端康成がノーベル文学賞を受賞したときに、記念全集の表紙に使われたぐらいです。皇室にも献上されています。
ところどころに花の紋様が浮かび上がり、型紙彫りの高い技術が垣間見えます。高い技術の素晴らしさに、ため息がでることでしょう。
細部を細かく彫り上げながら、全体としては大きなデザインになるように構成してあります。中村勇二郎の着物は、ただ飾っているだけでも芸術性が高く、見ているだけでもうっとりするような出来栄えなのが特徴です。

彫り師として優れているだけでなく、中村勇二郎の小紋は、染め師の協力も得ています。これだけ細かい紋様を、正確に染め上げるのですから、染め師の側にも高い技術が必要とされます。
複雑な型紙を寸分狂いなく、染め出すことができる人はなかなかいないため、高い技術が必要なのです。しかも、訪問着として使うわけですから、色を使い分けて、濃淡も一様ではありません。
型紙を使いながら、緻密な計算をほどこしながら、染め分けることが必要なため、中村勇二郎の優れた着物は繊細な紋様として人気があり、高い価格で取引されることがあるのです。

中村勇二郎の着物を高く売るコツ

着物は、保存状態が命です。中村勇二郎の着物はそれほど古いものではないのですが、それでも、ゴミやホコリを払って綺麗に保管しておく必要があります。
また、やぶれやほつれ、タバコのヤニなどが付いている場合は、マイナス査定となります。
希少価値が高いため、丁寧に扱っている中村勇二郎の着物ほど、高値で買い取ってもらえます。

買い取りは、インターネットオークションよりも着物買取店で買い取ってもらったほうが有利になるでしょう。
素人が素人とやりとりするインターネットオークションでは、トラブルの元になりますし、高い価格は期待できない事が多いです。
人間国宝の品なので、レプリカなども多いからです。
インクジェットなどでなく、本物の小紋を使っている場合、高値買取になります。
できれば複数の業者に査定をだして、一番高く買い取ってくれるところに依頼しましょう。中村勇二郎の着物は、取扱業者も多いため、いろいろな業者に査定の依頼をかけてみるといいでしょう。


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