中村勝馬の着物の買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ

中村勝馬の買取り相場はオークションではいくらなの?

人間国宝である中村勝馬の着物を売るのなら、まずは買取り相場を知っておきましょう。
ネットオークションで売る際の相場を検索してみると、中古の最高値は訪問着で120,000円で売る事ができています。
逆に最安値は袷で3,730円で落札されています。
中村勝馬の作品の出品は10年間でも10件にも満たない為、これらの数字はあくまで目安に過ぎません。

中村勝馬の着物を高く売るのなら、その真価が十部に分かる着物買取店に見てもらうのが安心です。

参考:中村勝馬の着物を買取りしてくれる店一覧

こういったお店は無料査定を行っているので提示額に満足ならば売る事を検討すると良いでしょう。

中村勝馬の特徴を徹底解説

中村勝馬は1894年9月18日北海道函館市に生まれ、友禅の無形文化財保持者としても有名な着物作家です。
川端画学校で日本画を学び、染色家・増山隆方に師事し友禅技法を学びました。

東京友禅の代表的な作家で、友禅染の技術向上と作家地位を確立するため、数々の作品を残しています。
息子の中村光哉もまた染色工芸作家であり、さらには弟子の山田貢が友禅の重要無形文化財保持者に認められました。

中村勝馬が手掛ける作風は伝統的な技術を用いながら新しい感覚・近代的で優雅な作風が特色です。
簡明かつ動きのある意匠や、品格のある色調は独自が生み出した先駆的な作品とも言えるでしょう。
左右非対称の図案や無線伏せ、叩き糊などは新しい技法を用いたものです。

後に伝統工芸である友禅着物に現代的な解釈を交え、1955年には人間国宝に認定されました。
独立後は名古屋にある松坂家や東京三越百貨店の専門職人で着物を作り続けてきましたが、染色逸品会へ出品するための新作なども手掛けています。

戦後は二科会工芸部審査員となり、東京友禅が復興すると同時に日本工芸会を設立します。
染織部会会長や理事に就任し、紫綬褒章や勲四等瑞宝章など数々の名誉を受章していることからも彼が染色家で注目されている証となっています。

中村勝馬は多くの作品を残していますが、中でも有名なのは下記の着物です。

・雲文黒留袖

1958年に制作した作品で、現在「波文黒留袖」と一緒に東京国立近大美術館に所蔵されています。
日本で最も有名な染色技法「東京友禅」を用いた作品です。
落ち着いた色調でありながらオシャレで近代的なデザインを融合させ、躍動感ある美しい図案が大きく反映されています。

・友禅かがり文訪問着

中村勝馬の代表作とも言える「友禅かがり文訪問着」は、左右非対称のデザインや織物生地に直接彩色を加える独創性ある作風が特徴です。
優雅で煌びやかな印象が強く、既婚女性の第一礼装で着用されていました。
現代でもパーティーやレセプションなどの場や訪問着でも着用できるでしょう。

このように中村勝馬の着物は、品格ある色調と優雅な風潮を表現するために友禅技法を積極的に取り入れています。

中村勝馬を高値で売るコツ

中村勝馬の着物はネットオークションではあまり取引されていません。
しかし、無形重要文化財に認定されていることから高価で売る事が期待できます。
証紙や保証書などがあれば査定してもらう際一緒に提示することをおすすめします。
特に証紙は中村勝馬の着物であることを証明する重要なものです。

買い手には着物への深い知識を持った着物買取店を選ぶのがおすすめです。

参考:中村勝馬の着物を買取りしてくれる店一覧

店は宅配での買取りや訪問査定に対応しているのでその利便性の高さから人気を博しています。

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