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高値で売れる着物の種類

名古屋帯の買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ

名古屋帯の買取り相場はオークションではいくらなの?

名古屋帯の買取りを希望しているのなら、おおよそいくらで売れるか買取り相場をチェックしましょう。

ネットオークションでの名古屋帯の買取り相場を見てみると、平均5,200円程度です。
中古の最高値は津田千枝子の名古屋帯で25万円、最安値は1円と買取り価格の幅が非常に広いです。
もちろんこの値段は目安に過ぎませんが、名古屋帯を高値で売るのならその価値が分かる着物買取店に見てもらうのが一番です。

参考名古屋帯の高値買取りが期待できる着物買取店

こういった店は無料で査定してくれるので査定額に満足なら売る事を検討しても良いでしょう。

名古屋帯の特徴を徹底解説

名古屋帯の利用範囲は幅広く、柄や素材によってはセミフォーマルからカジュアルな場面で合わせることが可能です。
柄の付き方により呼び方に違いがあり、全体にある柄が「全通柄」、全体の6割程度の柄があるものを「六通柄」、お太鼓と前方胴帯部分のみは「お太鼓柄」や「ポイント柄」と呼び分けられています。

名古屋帯の仕立て方は複数あり、代表的なのが「名古屋仕立て」、「松葉仕立て」、「おそめ仕立て」です。
また、仕立て方によっても帯の形に違いがあります。
その買取の価格は作家によって大きく異なります。
浦野理一などのビックネームの作品なら買取り額も当然高くなります。

参考浦野理一の買取

・名古屋仕立て

名古屋帯の中でも一般的な仕立て方が名古屋仕立てです。
胴に巻きつける部分から手先まで半分に折って仕立てています。

・松葉仕立て

手先のみを半分に折って仕立てています。

・おそめ仕立て

たれから手先までは半分に折らず、お太鼓の幅で仕立てられるのが特徴的です。
これは袋帯と同じ形ですが、袋帯よりも短く、一般的な名古屋帯の長さとなります。
おそめ仕立ては袋名古屋帯とも呼ばれています。

名古屋帯には種類もあり、大きく分けて「かがり名古屋帯」、「染め名古屋帯」、「折り名古屋帯」があります。

・かがり名古屋帯

芯を入れずお太鼓の両耳をかがった仕立てが特徴的です。
普段着の感覚で身に付けられる帯なので、カジュアルな着物と相性が良いでしょう。

・染め名古屋帯

白い生地に柄付けされている名古屋帯で、こちらは芯を入れて仕立てられます。
オシャレな帯が多いので、紬や織り着物、軽めの小紋と相性が良いです。

・織り名古屋帯

刺繍のようにふっくらとした柄が特徴的で、こちらも芯を入れて仕立てます。
金や銀の箔が入っているものが多く優雅な風合いなので格が高く、セミフォーマルな場面で使いやすいでしょう。
小紋色無地、軽い付け下げと相性が良いです。

さらに、名古屋帯は生地を織る段階に八寸と九寸の幅寸法が存在し、少し特徴が異なります。

・八寸名古屋

これはおそめ仕立て(袋名古屋)に当てはまる仕立て方法です。
十分な張りと重さがある生地を入れず、またお太鼓になる部分を折り返して、端をかがるだけなので、八寸幅の仕上がりとなります。
カジュアルな雰囲気なので普段着からおしゃれ着用に使われています。

・九寸名古屋帯

一般的な名古屋帯は九寸名古屋を指すことが多いとされています。
芯を入れることで仕上がりは八寸に変わりますが、適度な張りとコシが与えられます。
柔らかい生地が用いられるため、芯は生地に適したものが選ばれています。

名古屋帯は大正7年から8年頃、当時の名古屋女学校の創始者である越原春子氏が考案し、名前は地域と学校名から由来しています。
当時は一定幅の帯しかなく、締めるのに時間がかかったため、巻きつける部分を半分の幅にし、一重のお太鼓にすることで着用時間の短縮を可能にしました。
昭和に突入すると一気に広まり、今でも多くの愛好家が愛用しています。

名古屋帯を高値で売るコツ

普段着にも使える名古屋帯はお手頃な価格な点も人気の理由ですが、中には手織りによる高級な名古屋帯も存在します。
そのような品なら1点でもかなり高値で売る事が可能でしょう。

高額で売るのなら名古屋帯に詳しい査定員がいる着物買取店がおすすめです。

訪問買取りはもちろん、段ボールに入れて送るだけの宅配査定にも対応している所が多いため非常に便利です。

-高値で売れる着物の種類

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