久米島紬の中古はどれくらいで売れる?

久米島紬の中古価格は、ネットオークションでは3万円程度

久米島紬をネットオークションサイトでどれくらいの価格で販売されているのか見てみると、平均で約3万円程度で出品されていることが分かりました。
上等な紬として有名な久米島紬ですが、中古品でネットオークションに出品すると平均でもこのような価格になってしまうようです。

もちろん、これはあくまでも目安の平均価格なので実際は高くなる可能性もありますが、ネットオークションを使って高値で売ることはかなり難しいと言えるでしょう。
高値で久米島紬を売りたい方は、ネットオークションではなく別の方法で売った方が良さそうです。

久米島紬とはどんな着物?

久米島紬とは、沖縄県の久米島で織られている紬を指します。

歴史を辿ると、14世紀末頃に中国へ渡り養蚕について勉強し帰国した人が久米島で養蚕を開始したと言われています。
なかなか技術が向上しない時期もありましたが、越前から来島した坂元普基により蚕の詳しい飼育方法や真綿を作る手順、さらに薩摩からも紬を織る方法を教えました。

この結果、久米島の伝統産業として発展していったのです。

500年以上伝統を守りつつ、久米島紬を残しながら新たな久米島紬を発展させようと、久米島紬の生地を使った洋服の販売も行われています。また、1975年には国の伝統的工芸品に指定され、およそ30年後の2004年には国の重要無形文化財として指定されています。

久米島紬の特徴として、全て草木染めで仕上げていることが特徴と言えます。
自然の素材を使い染色しているので、肌に優しいことはもちろん、風合いも化学染料からはなかなか出すことができない色を作り出せます。

多くの色は出せないものの、草木染めならではの色を楽しみたい方には久米島紬がおすすめです。
草木染め以外にも、泥染めというものがあります。

田んぼの泥を使って染め上げる泥染めは、何度も同じ工程を繰り返すことで深みのある茶・黒を表現することが可能です。

また、色に関して他の織物ではあまり見られない「銀鼠色」を出すことができます。
これは、久米島紬ならではと言える色です。

なぜなら久米島で手に入るユウナという植物の幹を使用し、染液に混ぜ合わせて作るためです。
涼感もあるため夏に着用したくなる色合いと言えるでしょう。

他にも久米島紬の特徴として仕上げのきぬた打ちにより作り出される全体の自然な風合いが魅力の一つとなっています。
きぬた打ちは反物に向けて重たい杵を使い、反物をたたくことで仕上げる作業です。

何百回も繰り返し反物をたたいていかなくてはならないためかなり大変な作業になりますが、きぬた打ちを行うことで光沢を出しつつ風合いを整えてくれます。
さらに、たたいたことで体にフィットしやすくなり、肌触りの良さも出てくるでしょう。

きぬた打ちを行って初めて久米島紬の上等さが表れると言っても過言ではありません。
全ての作業を一人で行うと言われている久米島紬は、日本の受け継いでいくべき伝統工芸品なのです。

久米島紬を高値で売るコツ

久米島紬を高値で売るためには、なるべく良い状態を保ちながら保管することが大切です。
傷や汚れがあると、小さいものでも査定額が下がってしまう恐れがあります。

また、購入した時の箱や証紙などがセットになっているとより高値で売ることができるでしょう。

着物の買取査定を行ってもらうなら、着物専門買取業者への依頼がおすすめです。
正しい査定額でありながら、ネットオークションよりも高値で買い取ってくれる可能性は高いです。
買取方法も出張買取や宅配買取など、自分がやりやすい方法を選んで買い取ってもらうことができます。
ぜひ、ネットから着物専門買取業者を選び、久米島紬を高値で買い取ってもらいましょう。


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