小千谷縮の中古価格は、ネットオークションでは1万~2万円程度

小千谷縮を売ろうと考えた時にネットオークションではどのくらいの金額で売れるのか知っておきたい方もいるでしょう。
ネットオークションでは小千谷縮は平均して1万円~2万円程度の価格で販売されています。
あくまで目安となる金額で、安いものであれば5000円程度で販売されているものもあります。

また、上質なものであったり未使用の場合は2万円を超える金額で販売されていることもあるので、状態によって金額に大きな差があることがわかります。
ただ、中古品であると高値で売ることが難しく、ネットオークションで高価なものを買いたいと考える人も少ない傾向にあるので、高値で売ることは難しいと考えられます。

小千谷縮とはどんな着物?

新潟県小千谷市で作られている麻織物の小千谷縮の歴史は古くからあり、越後上布を改良して出来上がった苧麻と呼ばれる麻で作られている織物です。
670年頃に明石藩士の堀次郎将俊が明石縮みを引用して越後上布から作りだしたと言われています。
江戸時代には全盛期を迎え、1年に20万反もの数の小千谷縮を作り産業物として発展していきました。

明治時代以降は技術の発展により、手作業で生産をする職人が減少し続け、近年は小千谷縮の技術・伝統を守る動きが活発となり、伝統を受け継ぎながらも発展していくよう技術保存協会が設立され、技術を受け継ぐ取り組みがなされています。

小千谷縮の特徴としては、麻の繊維・苧麻が使用されているので、水分が吸収されやすいだけではなく、発散する効果もあるので乾燥性に優れています。

また、「シボ」と呼ばれるシワがあることが特徴です。
撚りの強い糸を使い、その糸がほどけた時に生まれるものがシボです。
麻の素材性に加えてシボがあることで、ベタつきにくい素材となり夏でも快適に着物を着ることができ、浴衣にも取り入れています。

日本の気候に合った素材を使っているので、長年日本人に愛された着物となったのです。
また、1975年には国の重要無形文化財、2009年には染織工芸として日本で初めてユネスコ無形文化遺産に指定されました。

小千谷縮を高値で売るコツ

小千谷縮を高値で売りたいと考えているのであれば、まずは証紙が残っているか確認してみましょう。
証紙はこの着物が小千谷縮であることの証明になるので、持っていると高値で買い取る場合が多いです。

ただし、ネットオークションでの売買は正しい金額での取引であるのかわからない場合が多いです。
そのため、高値で売りたい場合には着物専門の買取り業者に持ち込むことをオススメします。

着物専門の買取業者なので、しっかりとした査定をだしてくれるので安心感もあるでしょう。
買取方法としては、持ち込みだけではなく宅配・出張買取もあるので、小千谷縮を売りたいと考えている方は、着物専門買取業者に一度相談してみてはいかがでしょうか。