北出与三郎の中古はどれくらいで売れる?

北出与三郎のネットでの売却相場は69,000円前後

北出与三郎(きたで・よさぶろう)の着物をヤフオク!などのネットで売ると、訪問着で69,000円前後で売られた実績があります。

北出与三郎は、皇室にも着物を献上するほど、名の知られた作家です。ですが、ネットでは、業者が仕入れに使っていたりとか、価値がわかっていない人が、デザインや状態を見てなんとなく落札していたりとか、さまざまな思惑が働いて、あまり高値では買い取ってもらえません。
北出与三郎の着物を高く売るには、コツがあります。
どうすればよいのでしょうか。

北出与三郎の着物の魅力とは!?

北出与三郎は、とくに訪問着に強い個性を見出した作家です。訪問着には高い定評があります。

まず榊染めは、榊(さかき)の葉を素材として、かなり深みがある色合いをしています。訪問着にふさわしく、神秘的な色味をかもしだすことができます。北出カラーと呼ばれる作品は、このような背景から生まれてくるのです。

昭和13年に京都市下京区に生まれた北出与三郎は、京都大丸の絵画部門で若くして特選に選ばれています。堀川高校の学生時代に、油絵でも賞を取っています。

昭和30年、17歳のときには、初代・北出与三郎に入門しています。

初代は父親であり、北出与三郎は二代目です。父親も染色工芸家だったのです。父親とともに皇后陛下の御紋服の注文を受けるなど、幅広く活躍しています。園遊会などの着物も数多く作成し、きらびやかかつ品のある訪問着の経験が多くあります。

北出与三郎が得意とした榊は、神にお供えするものとして古来より使われてきました。

榊染を下地にして、その上から何度も重ねて引き初めを行い、ディープな色彩を放っています。柄はすべて上向きで、縁起の良い着物です。肩山も袖山も掛け襟も、すべて無地となっていて、着物を着た時の立ち振舞が非常に美しく仕上がります。

紋を入れたものも好評で、多くのファンがいます。

帯にも定評があり、京都の西陣で作られている帯の1%を、北出与三郎の作品が占めています。

細い糸で輪っか状におられており、縫い目などが耳の部分にないのが仕上がりの丁寧さをよく表しています。そのため、見た目が非常に簡素にしあがり、体型にしっかりとマッチし、着崩れも起きないのが北出与三郎の帯の特徴です。

ほどいた後はしわになっても、やさしく叩くことでキレイに戻ります。

帯は「魔法の帯」とも呼ばれており、どんな着物にも不思議とマッチします。幅広い年代の人に愛されており、母と娘が交互に着ることもできるモダンな帯です。

親子二代で築いた確かな信頼と、北出カラーは京友禅の象徴です。

時代を問わず、芸術的なセンスを身につけながら、つねに新しいものを追い求める北出与三郎の着物は、美しさに満ちています。着物ごとに、若干色合いが異なり、同じものはふたつありません。

見るのも着るのも楽しく、素晴らしい着物です。落ち着いた色味が、いろいろな人に人気です。

北出与三郎の着物を高く売るコツ

北出与三郎の着物は、ネットではあまり高く売れないことがわかりました。それではどうしたらいいのでしょうか。

その場合は、着物買取店に依頼して下さい。

着物買取店では、皇室に献上している北出与三郎の着物の価値をよくわかっています。専門の査定人が、あなたの着物の評価をしてくれます。
査定にあたって、ゴミやホコリをはらいましょう。お金がかかるので、クリーニングには特に出さなくとも高価買い取りが可能です。

著名な着物ですので、多くの業者が取り扱っています。そのため、複数の業者に依頼してみると良いでしょう。
そして高いところに売れば問題ありません。催事に出して、価値が分かる人にリサイクルされます。


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