藤娘きぬたやの買取り相場はオークションではいくらなの?

藤娘きぬたやの着物を売る事を検討されている方もいるのではないでしょうか。

ネットオークションで藤娘きぬたやの着物を売る場合を調査すると、その相場は約39,000円となっています。

これはネットオークションで売る場合の平均相場であり、落札価格には変動も多く、正当な値段であるとは断言できません。
この値段はあくまで目安にすぎません。

藤娘きぬたやに限らず着物を売る場合、買取り専門店の査定を受ける事をおすすめします。

着物の買取りには目利きの専門知識が不可欠だからです。

参考:藤娘きぬたやの着物を買取りしてくれる専門店一覧

オークションは着物の価値が分かる方がいるとは限らないので高値で売るには不向きと言えそうです。

藤娘きぬたやの着物の特徴

藤娘きぬたやは愛知県名古屋に拠点を置く呉服メーカーです。

藤娘きぬたやでは本疋田絞りを中心の絞り製品が主力となっています。

創業当時から「誰も創れない絞り、そして誰も創り出そうと思わない絞り」をコンセプトに、究極の絞りに追求しているのです。

複雑でありながら繊細な絞り生地に、藤娘五色と呼ばれる色を手押し染めにより染色をして、独特な風合いの着物や浴衣などを数々作り出しています。

ニューヨークでも3度の個展を開いた経験があり、それをきっかけにメトロポリタン美術館では「宴」と呼ばれる作品を永久所蔵されたそうです。
さらに、国内でも様々な著名人が愛着しており、オリンピックでも活躍している女性アスリートの結婚報告の記者会見でも藤娘きぬたやの振袖が着用されていました。

その影響により、 藤娘きぬたやの着物は着物愛好家から注目されているようです。

絞りは生地に立体感を持たせる独特な技法であり、竜巻絞りや豆絞りなど様々な絞りの種類が存在します。

その中でも、藤娘きぬたやが得意とする本疋田絞りはとても高度な技術が求められ、さらに工程にも手間がかかる絞りとさえています。

本疋田絞りの疋田には田んぼに線を引くという意味がある、一目を田んぼに見立てて絞る技法です。
絞りが細かいほど高級品とされており、日本が唯一保持する絞り技法でもあります。

本疋田絞りはつまんだ絹地の先を三角形に織、絹糸を8回前後で巻いて括り、粒を揃えながら生地を埋めていく工程が繰り返されます。

一般的に1尺45~70粒ほど埋まっており、着物1枚であれば20~25粒前後となるようです。
また、基本は8回前後の括りも、藤娘きぬたやでは11~12回も巻いています。
20万粒程括るとなれば、1粒12回で240万回括ることとなるのです。

そのため、着物1点の制作に2年の歳月がかかることもあります。

1着の着物だけでもかなりの手間がかかることから、本疋田絞りの高い技術力のも納得できるでしょう。
また、その高い技術を得意とするなら、藤娘きぬたやの着物が高品質だと裏付けているとも言えます。

藤娘きぬたやでは振袖から訪問着、着尺、帯、浴衣など和装はもちろん、バッグやスカーフなど普段使いにも便利な商品が揃っています。
藤娘五色に基づいて染色されており、赤や紫、緑などの色合いは落ち着きがあり、上品な印象の多い作品が多いです。

藤娘きぬたやの振袖や訪問着はかなり高級ですが、浴衣は比較的リーズナブルなので、着物愛好家や和装に興味を持つ若者からの人気を得ています。

藤娘きぬたやの着物を高値で売るコツ

藤娘きぬたやの着物はもともと生産数も少ないため中古でも高値で売る事が期待できます。

高額買取りを望むのであれば、やはり着物の状態が左右されるので、丁寧に保管されていればなおOK。
また、一般的なリサイクルショップよりも、着物買取り専門店の方が良い値段で売る事ができる可能性が高いです。

専門店は着物に関する正確な知識を持っているので、藤娘きぬたやの着物も正しく査定してくれるでしょう。

参考:藤娘きぬたやの着物を買取りしてくれる専門店一覧

業者によっては古くても、多少の汚れがあっても買取に対応してくれますし、忙しい人や大量買取向けに無料の出張買取や宅配買取の利用が可能なので、ぜひ活用してみましょう。