伊勢崎織の着物の買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ

伊勢崎織の買取り相場はオークションではいくらなの?

伊勢崎織の着物が自宅のタンスに眠っているなら、ぜひ売る事を検討してみましょう。
売る前に、まずは買取り相場を知っておく事が重要です。

伊勢崎織をネットオークションで売るケースを調べてみると、平均1,300円程度で買取りされています。
中古の最高値は久米島絣の着物で6,000円の値段がついてます。
最安値は反物が1,000円からあります。

伊勢崎織は伊勢崎地方の織物の総称なので、「伊勢崎織」の名前ではなく、個々の織り方の名前で出品されている事が多いです。
出品数も少ないのでこの値段はあくまで目安に過ぎない事を知っておいてください。

伊勢崎織を高く売るのならその正確な価値が分かる鑑定士がいる着物買取店に見てもらうのがおすすめです。

参考:伊勢崎織の着物を買取りしてくれる店一覧

こういったお店は無料で査定してくれるので大変重宝します。

伊勢崎織の特徴を徹底解説

伊勢崎織は、群馬県伊勢崎エリア周辺で生産される織物の総称です。
1200年以上織物の歴史を持っているエリアで、江戸時代後期から絹織物が発展し、伊勢崎絣は1975年に伝統工芸品として認められています。

太織と縞物の産地として栄え、絣物や銘仙も産地としても有名です。
手触りが良く、風合いも古くから高く評価されており、現在は着物や帯以外にも、ネクタイやのれんなど現代に合わせて様々なアイテムに用いられています。

伊勢崎では、淵名にある6世紀あたりの古墳から麻の織物が出土しており、720年の日本書記には朝廷にあしぎぬを献上していること、927年の延喜式にうすぎぬを納めたという記述があるため、この頃から織物が生産されていたと考えられています。
また、各地に織機を用いていたことが考えられる名跡がいくつもあります。
水はけの良い地形の伊勢崎市は桑が成長しやすく、養蚕が盛んでした。
江戸時代には絹市が立ち、伊佐崎太織や伊勢崎縞として商品化されています。
当時の太織の原料は手作りの玉糸や熨斗糸などをいざり機に欠けて、縞物、格子柄・無地物が生産されていたようです。

厚みのある太織は丈夫な上に上品な渋さから庶民にも使いやすく、全国に特産品として知られるようになりました。

絹の需要が増えると市に絹商人が集まり、絹宿や織物をつくる元機屋も登場しました。
元機屋は自分で糸を買い付け、それを自分で染色もしくは紺屋に糸染めを頼み、縞模様をつけて農家に機織りを依頼するものです。
仕上がった織物は元機屋で仕上げ、江戸や京都の問屋に送られました。

当初は縞柄が基本でしたが、1847年に十文字や井の字の図案を実現した技法ができ、伊勢崎大絣を生産するきっかけになったとされています。
1869年から本格的に絣の商品化がはじまり、元機屋の登場により作業が分業化され、織物を量産できようになりました。
絹の撚糸を経糸に取り入れたことで、密度が高まり生地表面はより滑らかになり、外見も美しさがプラスされています。
しかし、明治維新の影響から元機屋の共同体意識も薄れ、人工染料の使用で色褪せや粗悪品の流通が問題視されました。
1880年に伊勢崎太織会社が設立され、品質保持することで信用を回復に貢献したのです。

第二次世界大戦までは銘仙が織られています。
銘仙は平織りの絹織物で、ほぐし織と呼ばれる裏表のない生地に織られます。
糸がずれることで柄の輪郭は柔らかさがあり、かすみがかった絣が特徴的です。
1943年に伊勢崎銘仙は統制品となっており、さらに経緯に金の糸を用いた高級品は贅沢品と扱われ、販売も禁止されていました。
現在は括り絣、板締絣、併用絣、緯総絣の4つの伊勢崎絣が伝統工芸品と認められています。

伊勢崎織を高値で売るコツ

伝統工芸作家の着物は人気があるので高く売る事ができる可能性があります。
伝統工芸品や作家物は証紙が貼ってあるので、それがあると買取り価格もアップするでしょう。

高値で売るのなら、着物への造詣の深い査定員のいる着物買取店に出すのがベターです。

参考:伊勢崎織の着物を買取りしてくれる店一覧

店なら宅配での買取りや訪問査定にも対応しているので人気を博しています。

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