知多木綿の買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ

知多木綿の買取り相場はオークションではいくらなの?

ご自宅で仕舞ったままの知多木綿を売るのなら、まずは買取り相場のチェックから始めましょう。

ネットオークションで知多木綿を売るケースを調べてみたところ、平均4,000円程度でした。
出品数自体が少ない為、この平均値はあくまで目安と考えてください。

知多木綿を高く売るのなら、その価値が分かる買い手に見てもらうのが第一条件です。
着物買取店なら、知多木綿のみならず着物全般への深い知識を持った査定員が丁寧のその真価を見極めてくれます。

参考:知多木綿の着物を買取りしてくれる店一覧

こういったお店は無料で査定してくれるの非常に便利です。

知多木綿の特徴を徹底解説

知多木綿は愛知県の知多半島で生産されている木綿で、浴衣や甚平、手ぬぐいなどの布製品に用いられています。

参考:愛知の着物買取

丈夫でありながらしなやかさがあり、生地表面は繊細な美しさがあります。
白い木綿色は天然染料を用いた草木染めで染められているため、人工染料よりも温かみのある色合いです。

知多木綿の製造が始まったのは江戸時代初期とされています。
1494年から1541年にかけて、南蛮貿易により東海地方にも綿花が輸入されはじめました。
綿花の栽培には様々な条件が必要ですが、中国・南方原産の綿花は日本の風土にも最適であったため、綿花栽培が日本でもスタートしたのです。
それと同時に綿織物も始まったのです。

知多木綿が作られ始めたのは1600年からで、元々は綿花を栽培する農家が副業として織っていました。
知多で加工前の生白木綿が生産され、伊勢で晒加工されて江戸に送られていたようです。
1781年に入り、伊勢・松阪で織物の修業を行った中島七右衛門という職人が知多地域に晒加工技術を伝授したことで、知多木綿の生産は発展したとされています。
晒加工の技術を得たことで、今まで以上に白く、そして高品質な布を生産することが可能になり、尾張藩の奨励から特産品として指定されました。
また、当時の江戸の町にも知多木綿が高級綿織物であると広まり始めたのです。

1874年に入るとイギリスの手機「バッタン機」が輸入され、知多地方でも普及したことで、より生産能力がアップしました。
さらに、1896年以降に国産の自動織機が登場し、さらに知多の庄屋であった石川藤八氏の援助により木綿生産工場が誕生し、一気に一大産業として発展を遂げたのです。
自動織機の導入によりバッタン機以上の高品質な知多木綿が生産できるようになり、国内だけではなく国外の流通も始まりました。

一時期は品質を落とさないように出荷規則が定められた時期もありました。

1927年から1937年は知多木綿の黄金時代にとされており、山田佐一や安藤梅吉などが大規模な設備を増設したことで、織機の保有数は全国トップに発展し、生産量もより増加しました。
第二次世界大戦の影響で一時的に停滞したものの、戦後は大規模な工場から個人の機屋まで誕生し、事業所の数はピーク時だと700にも及んだようです。

現在は化学繊維が普及して木綿の需要も少なくなっていますが、日本の伝統文化や織物文化を守る意味で、伝統を守りつつも現代に合わせて進化しながら、高品質な知多木綿が生産されています。

知多木綿を高値で売るコツ

古い歴史を持つ知多木綿は伝統工芸品なので、それなりに価格がつきますが、状態の良し悪しが査定額に影響します。
カビや汚れ、シワなど状態が悪いと売る際に価格を大きく下げるので、保管方法に気を付けてください。
他にも、有名な作家や呉服店のものだと、価値がつきやすいでしょう。

知多木綿の価値は素人には分かりませんので、着物への深い知識を持った査定員のいる着物買取店に見てもらうのがおすすめです。

参考:知多木綿の着物を買取りしてくれる店一覧

こういったお店は訪問買取り、宅配査定にも対応しているので大変重宝します。

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