千切屋の着物の買取り相場はオークションではいくらなの?

千切屋の着物を売る際、相場はどれくらいでしょう。
手軽に売る事ができるので人気のネットオークションの買取り相場は、3年分の平均で約72,000となっています。

素人では正式な価格を見極めることも難しいので、ネットオークションはおすすめしません。

着物への深い知識を持ったプロに鑑定してもらえば更に高額が期待できるでしょう。
着物買取り専門店に千切屋の着物を査定してもらうのがおすすめです。
専門店にはプロの査定員がおり、千切屋の着物の本来の価値をしっかりと判断してくれます。

参考:千切屋の着物を買取りしてくれる専門店一覧

査定自体は無料なので相場感をつかむ為に利用するのもおすすめです。

千切屋の着物の特徴

千切屋は最高級の振袖から訪問着、帯や小紋、紬などの呉服を提供しているメーカーです。
創業は享保10年(1725年)、江戸幕府の八代目将軍・徳川吉宗の時代にさかのぼる、京都の古い呉服屋になります。

創業者である長野与兵衛忠雅氏が本家の勝屋から分家を許されて、京都で袴や麻、風呂敷などを販売したことが、創業のきっかけとされているようです。

長野氏は小田原候の御用商人に選ばれ、明治維新まで名実を拡大させながら商売を続けていました。

明治維新後は御召を扱い、御問屋としては初のトップにまであがり、明治42年には新柄陳列会などを主催し、時代を専攻してものづくりに徹していたようです。

販路の拡大により、昭和4年には東京・日本橋に東京店が開設されました。

同年の9月に千切屋で最も大きなイベントである、第1回羽衣選裳会が開催され、翌年の昭和5年に「羽衣」を商標登録の出願し、翌年に認可されたことで羽衣という名称が全国的に認知されるようになったのです。
現在でも羽衣をブランドに高品質な着物を提供しています。

それから昭和17年に長野商店が設立され、昭和19年に現在の千切屋へと改称されました。

千切屋の着物は多くの作家により手がけられていることが特徴的です。

作家の中には人間国宝の喜多川俵二氏の作品から、手描き友禅の染匠で知られる田畑喜八、伝統工芸織物展で入賞経験が多い小倉淳史などの有名作家の着物が揃っています。

千切屋では長年の経験と最新の完成を取り込んだ図案の創作も行っており、そのテーマを高い技術力とセンスを持つ作家との共同により、素晴らしい作品づくりが行われているのです。

昭和27年には羽衣織染美術研究会が発足され、そこには有名作家が多数会員となり、その会員の作品が陳列された作家陳列会の開催をきっかけに、千切屋は「作家ものの千切屋」と認知されるようになりました。

現在は日本伝統工芸展などで多くの作品を展示し、自然の美しさを表現する大村幸太郎氏、重要文化財の復元や新しい染作品を展開している小倉淳史氏、繊細な風合いや透明感のある色彩を表現できる草木染めの匠である山岸幸一氏などの作家が千切屋で活躍しています。

千切屋ではお客様の意見を受け止めつつ、時代に適した作品を提供できるように作家とのつながりを大切にしているため、発表会や展示会を1年に何回も開催しています。

京都の感性に特化した美しい染や織を大切にしつつ、独特な世界観を持つ有名作家とのコラボレーションが上質な着物を提供できる千切屋の強みと言えるでしょう。

千切屋の着物を高値で売るコツ

千切屋の着物は伝統工芸品や作家作品が多いので、証紙がついています。
証紙は着物の証明書であり、品質を証明するものなので査定にも大きく影響するものです。
こういった証書の存在が千切屋の着物をより高額で売る事を可能にします。

また、千切屋の着物を売るなら着物専門の買取り店がおすすめです。

参考:千切屋の着物を買取りしてくれる専門店一覧

最近は、段ボールに入れて送るだけで査定してくれる宅配査定や、出張買取りに対応している所がほとんどなので非常に重宝します。