お宮参りの初着は売れるのか?

お宮参りには欠かせない、子どもの初着

お宮参りの際に赤ちゃんに着用させる初着は、とても大切な意味を持った衣装です。
昔は赤ちゃんの命はとても儚いもので、せっかく生まれてきてこれても数日後には亡くなってしまうということは、珍しいことではありませんでした。
昔の人は何とか赤ちゃんを守ろうと、命を取ってしまう悪霊の目につかないよう、わざとボロボロの着物に包んでいたりしたのです。
大事に大事に守ってきた赤ちゃんは、男の子なら生後31日目、女の子なら32日目に氏神様へお宮参りに行きます。
これは地域によっても異なり、100日目にお参りする「百日参り(ももかまいり)」のところもあります。

そんな大切なお宮参りで着用する初着は掛け衣装として纏わせ、神様の前で赤ちゃんをわざとつねり、泣かせることによって神様に印象づけさせて赤ちゃんのこれからの人生を神様が見守ってくれるように祈ります。

初着を売ることはできる?

子どもの初着は、赤ちゃんの頃のお宮参り以外着る機会はほとんど無いと言えます。
初着を額縁に飾る方もいらっしゃいますが、多くの家庭ではタンスの中で眠っているはずです。
せっかく買ったのに、このまま使わずにいるのはもったいない、それなら売ってしまった方がいいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は着物買取店の多くは、こうした子どもの初着を買い取ってもらうことができます。
なぜなら、お宮参りに行くのに初着は欲しいけど、その1回のために新品を買って使わないなら、中古でも安いものを買った方がいいと考える方も多く、ニーズに合わせているためです。
タンスの肥やしになるよりも、違う子にまた着てもらった方が良いのではないでしょうか。

初着を高く買い取ってもらうためには?

初着をより高く買い取ってもらうためには、やはり状態が大切になってきます。
シワや汚れのある状態で買取査定を行ってもらっても、査定価格はかなり落ちてしまうでしょう。
大切なのは着用後の保管方法です。
着用後はまず和装用のハンガーに吊るし、ブラシで丁寧にほこりを落としていきます。
そして湿度があまり高くない日を選んで衣装を乾燥させましょう。
もしもシミや汚れがついてしまった時は、早めに業者へ依頼することをオススメします。
あとはしばらくタンスの中に入れておくという時は、着物専用の防虫剤を使って保管すると虫食いの被害にあう心配もありません。
これでかなり状態の良い初着となります。

保管方法一つで買取価格も上がる可能性が高いので、ぜひ初着の買取を考えている方は保管方法に気を付けてみましょう。


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