森山虎雄の中古はどれくらいで売れる?

森山虎雄の着物の中古価格は、ネットオークションでは68,000円程度

森山虎雄の着物をなるべく高い価格で売却したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
人間国宝でもある森山虎雄の作品はその多くが高額で取引されていますが、ネットオークションでの相場を見てみると68,000円程度となっていました。

目安の相場となるため、必ずこの値段で取引できるというわけではありませんが、ネットオークションで出品されているものの中で高い分類に入ります。
ただし、専門業者に頼めば更に高値で買い取ってもらえる可能性もあります。

森山虎雄の着物の特徴

森山虎雄は重要無形文化財・久留米絣の技術保持者として知られていました。
元々森山家では、長きにわたり久留米絣を制作していた家庭でした。
森山虎雄は3代目として跡を継ぐことになったのです。

16歳の頃からしっかりと久留米絣について学んでいき、久留米絣の制作を続けていかれました。
その中で重要無形文化財技術保持者として認定を受け、後継者養成や久留米絣の技術を保存する活動にも力を入れていました。

森山虎雄が作り続けてきた久留米絣は、年間で制作されている量が少ないため、なかなか市場にも出回らない貴重な織物です。
久留米絣の特徴として、手くびりと言われる図案に合わせて括っていくことで染まらないようにする技術、正藍染めで染め上げること、そして手織り機で必ず織ることが挙げられます。

森山虎雄の工房では、徳島県産のすくもと日本酒、木灰汁で発酵させたものを使用しており、藍瓶の数も他では見られない程の数を工房が所有しています。

久留米絣と言えば、藍色を思い浮かべる方も多いかと思いますが、森山虎雄が作り続けてきた久留米絣は、藍の濃淡をうまく表現されており、また森山虎雄の着物の特徴の一つでもある小柄をより引き立たせています。

久留米絣で小柄を作るには、手くびリの際に繊細で高度な作業を必要とします。
そのため、かなり難しいのですが、森山虎雄の着物はそれを実現させているのです。

久留米絣は図案の作成や藍染め、手織り作業など、すべての工程を合わせると30以上にもなり、そのどれもが手作業で行われます。
しかし、機械では絶対に出せない手織りならではの温かみが感じられる織物なのです。

綿織物ならではの触った時の柔らかさは、着用時にも肌触りの良さが心地よく、いつまでも着ていたくなるような着物が多く見られます。
どちらかと言うとフォーマル向きではありませんが、毎日家の中でくつろぎたい時などには最高の着心地と言えるでしょう。

森山虎雄の作品には自然美を描いたものも多くみられ、着る本人はもちろん、見る人にも安らぎが感じられる素敵な着物となっています。
現在の工房では、久留米絣を若い世代にも伝えられるよう、洋服やファッションアイテムに久留米絣の技術を取り入れ、販売しています。

森山虎雄の着物を高値で売るコツ

森山虎雄の着物は、非常に貴重なものなので高値で売りやすいのですが、ネットオークションではその特性上、高い出品額で出していても売却まで至らない可能性があります。

もしも早めに売りたい、納得のいく値段で売りたいとお考えの方は、着物専門買取業者に相談してみると良いでしょう。

着物専門買取業者であればスピーディーに着物買取を行うだけでなく、プロの目でしっかりと査定を行ってくれます。
貴重な久留米絣、しかも人間国宝の森山虎雄が作ったものであれば、より高値での売却も期待できるでしょう。

また、より査定額をアップさせるためには証紙や着物を購入した時に付いてきた付属品、さらに他の着物や帯もまとめて売るのがおすすめです。

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